御神輿御神幸
平成28年10月9日 御神輿の御神幸が執り行われました。朝7時30分に集合した氏子青年会により出発の準備が行われます。8時より祭典が行われ、御神輿を拝殿から台車へとお移しします。
8時30分、御神輿は境内を出て坂を降り、御神幸に出発します。
今年は西回りの年。御神輿は一路西へ。小川海岸通公会堂前で小休憩をし(子どもの休憩に小川海岸通公会堂をお借りしました。この場を借りて御礼申し上げます。)、次に北へ。御旅所祭が執り行われる、上の町集会所へ向かいます。
地元神社総代の皆様により準備されていた場所にて、御旅所祭が執り行われます。街中が祭り囃子で賑やかな中、ここだけは厳かな静寂に包まれます。
御旅所を出発した御神輿は帰路につきます。閑井染工場様前で台車から馬の上へ遷された御神輿へ、担ぎ棒を取り付けます。いよいよ御神輿の帰還です。振太鼓の音とともに、氏子青年会により担がれた御神輿が馬場を上ってきます。
大鳥居を潜った御神輿は一度馬に乗せられます。担ぎ手は本殿と御神輿の荒御魂、和御魂に礼をし傾斜16度の参道を担ぎ上げられます。
氏子青年会により拝殿に遷された御神輿の前で帰還祭が執り行われます。その後氏子青年会は社務所にて直会の義を執り行い、お祭りについて語り合う中で世代を超えた親交を深めます。
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